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モデルハウスの性能
2015 / 04 / 03 ( Fri )
kamatako
tatu
鎌田工務店では全棟で気密測定を実施してます。

モデルハウスでも気密測定を行いました。

家を密閉した状態で専用の強力なファンで

屋内の空気を外に出します。

その後の屋内と屋外の圧力差から家の隙間がどれだけあるか

測る方法で行っています。

結果としては隙間面積が93cm2という結果でした。

これを床面積で割った数値が

C値(相当隙間面積)となります。

モデルハウスでは0.7cm2/m2という結果でした。

この数値は小さいほど隙間が少ないということですが、

一般的に1cm2/m2を切れば高気密住宅と言われる中、

この数値はかなり良い数値と言えます。

特に充填断熱でこの数値は断熱施工技術者の

技術がないと出ないと思います。

この気密性があってはじめて、断熱性能が発揮されます。

鎌田工務店では第三者の調査会社に気密測定を依頼してます。


(鎌田工務店で造る家のC値は0.3c㎡/㎡ ~0.9c㎡/㎡が平均数値です。)

【モデルハウス性能】
気密測定値 C値=0.7c㎡/㎡ ・熱損失係数 Q値=1.43W/㎡K
モデルハウスでは日射取得を優先させるため
南側の窓の性能をおとしています。性能(Q値)は下がりますが
冬場の光熱費は下がる計画です。


* Q値とは、熱損失係数のこと。
数値が小さいほど断熱・気密性能が高いといえる。
宮城県が次世代省エネルギー基準 Ⅲ地域 2.4W/㎡Kに対して
鎌田工務店の2×6工法は1.43W/㎡Kで基準とされる数値を
はるかにしのぐ性能です。
(鎌田工務店で建てる2×4工法でも1.9W/㎡Kが平均Q値です。)
kamata
ttatuya


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