外壁セルクリンコート、石膏ボードハイクリンボード
2014 / 05 / 29 ( Thu ) ![]() ![]() 鎌田工務店の新モデルハウスではサイディング(外壁材)の施工中です。ここ数年でサイディングのデザインと機能は格段に良くなりました。お施主様の好みのデザインの物が提案出来るようになりました。 サイディング(外壁材)は雨や風・強い日差しから守ります。 とても硬くて、丈夫な部材です。それをサイズに合わせて職人さんが、カットして釘ではなく金具で止めていきます。 足場があるので全体像は見えづらいですが、サイディングは鎌田工務店でも人気が高い旭トステムのニューグラビーレSXシリーズをメインに採用しました。 ![]() ![]() 内部では大工さんが下地の石膏ボードを張っています。その石膏ボードの上にクロスや珪藻土などで仕上げをします。石膏ボードは火に強い(燃えない)ので、火災の際、延焼の防止に一役かっています。 モデルハウスで採用している石膏ボードは「ハイクリンボード」と言いホルムアルデヒドを吸収・分解する機能を持っているものを採用しました。通常の石膏ボードとの差別化で、ハイクリンボードは、一目でわかるよう「ピンク色」に成っています。 石膏ボードは建物全体の壁と天井・二階の床面に張っていきます。(一部には耐水ボードも使用します。)最近、新築だけでなくリフォームでもご要望が増えてきている商品です。 断熱性や気密性が上がっている最近の住宅では積極的に室内環境を考える必要があるかも知れません。 ![]() スポンサーサイト
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高気密・高断熱住宅
2014 / 05 / 12 ( Mon ) ![]() ![]() ![]() モデルハウスでは断熱気密工事の施工中です。 鎌田工務店では性能グラスウールを使用しています。 グラスウールでも種類があり、その密度や繊維の厚さなどによって 性能が変わります。鎌田工務店では通常、高性能の16Kタイプを 使用していますが、これは今のところコストパフォーマンスが最も高い為です。 (二階の遮音の為に場所によって10kタイプも使用します。) 高性能グラスールを大工さんではなくプロの断熱施工屋さんが丁寧に工事をします。 断熱・気密工事が完了したら、大工さんが下地の石膏ボードを張りはじめます。 ![]() ![]() 今年4月に発売したばかりの商品ですが、 モデルハウスに実験的に採用したLIXIL製「エコエア90」 熱回収率が90%の熱交換器で、PM2.5に対応した換気設備も設置しました。 きちんと断熱気密施工がされていれば第3種換気で 問題が無いと個人的には思っていますが、 1種換気の熱交換換気の場合は外に 排気する空気の熱を活用し室内に近づけて給気するので 快適な空間に成ると言う事で採用してみました。 (第3種換気は、冬場の外気が0℃であれば、 暖房された室内に0℃の冷気を取り込んでしまいます。) |
ディプロマットⅡ(屋根材)
2014 / 05 / 10 ( Sat ) ![]() ![]() 鎌田工務店モデルハウスの屋根です。 屋根材は錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成の ジンカリウム鋼板を基材とし、表面を自然石粒で施した 高耐久屋根材の「ディプロマットII」を使用しました。 ![]() ![]() モデルハウスでも瑕疵保険の検査と仙台市の中間検査がありました。 瑕疵保険の検査ですが、主に構造や防水に関して 問題がないか検査して頂き指摘事項なしで合格でした。 確認申請の中間検査も問題なく合格でした。 中間検査は建物配置など法律的に問題がないかの 検査を行って頂いております。 ![]() ![]() モデルハウスで実験的に採用する一種換気のダクト工事も 完了し電気工事担当のアイデンコウさんとも配線立会い (スイッチやコンセントの場所確認)も完了したので 断熱気密工事もスタートしました。 次回は断熱気密工事と換気の事を更新します。 |
性能は窓から
2014 / 05 / 10 ( Sat ) ![]() ![]() モデルハスにサッシ(窓)が付きました。 新モデルハウスではガラスの使い方に工夫をしてます。 トリプルガラスは今までにも何回か採用した事がありますが、 新モデルハウスの窓にも樹脂サッシを使用することはもちろん、 下の写真で少し確認して頂けますが、 トリプル(ガラスが3層のもの)を使用しています。 さらにこの3枚のガラスにLow-Eガラスという 特殊な金属膜をコーティングしたものを使うことで 国内の窓ではトップレベルの性能になっています。 ただ、全ての面にこの窓を使用してしまうと 冬の日射熱も入ってこなくなる為、 南面についてはペア(複層)ガラスを使用しています。 ![]() ![]() フォースター☆星マーク4つがLow-Eガラスで 星マーク3つがペア(複層)ガラスです。 鎌田工務店の標準は星マーク4つのLow-Eガラスですが、 モデルハウスでは南面だけは日射熱を取り入れるためペアガラスです。 日射取得が期待できる南側面は窓が大きいほど、性能値は下がるのに、 暖房の光熱費は下がるという不思議な計算結果になる、 新住協の考えを採用してます。 日射取得の熱を有効利用する「パッシブソーラーハウス」です。 ![]() ![]() 窓まわりの防水処理。雨もりはやっかいなので 外壁材の裏。見えない所で完全にやってます。鎌田工務店の 大工さんは面倒な事も丁寧に施工する職人さんです。 |
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