いよいよ造作工事(大工さんの木工事)
2008 / 03 / 27 ( Thu ) 写真は作業が進む西中山鎌田工務店モデルハウスです。
![]() 業者さんや、メーカーさん、同業者の方々から、 「コンセプトは何風なの?」 「和風?プロバンス?流行のモダン?」とよく聞かれます。 正直、和風の要素もあるし、プロバンスの要素もありますし、 モダンの要素もあります。 実は、少し実験的に始めての部材や、 納まりに挑戦してますが、コンセプトは、ただ一つ!! 「家族の絆を大切にする家づくり」 オーダーメイドの手づくり家具や収納や、間取りに 力を入れてます。 私たちが、頭を悩めていた事はモデルハウスで、 それを、どう表現出来るかです。 ![]() ![]() 大工さんの木工事が(造作工事)スタートしました。 今まで、鎌田工務店のやっていた事をベースに、 これから提案したい事や大切にしたい事を、形にしたいと思います。断熱・気密工事が完了して、 現在、壁や天井の下地となるボードを張ってます。 来週から、外壁工事がスタートします。 鎌田工務店HPはこちらから スポンサーサイト
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断熱・気密工事
2008 / 03 / 20 ( Thu ) 今日は断熱気密工事についてす。
断熱は家の性能の要。 鎌田工務店では断熱・気密工事は、専門の業者さんが施工します。 徹底して丁寧に断熱・気密工事をする事により、外気の影響を少なくし、省エネルギーな住宅になります。 完成前に気密測定を予定してます。 モデルハウスはツーバイフォー工法(2×4)の内断熱 グラスウール充填断熱高気密工法です。 断熱工事の目的とは? 断熱の目的は、簡単に説明すると、熱の出入りを少なくする事です。 夏は、室内に暑さを通さず、冬は、室内の熱を外に、逃がさないのが断熱の目的です。 良く気密住宅と言う言葉を聞きますが、簡単には、隙間風が、はいりづらい住宅を言います。 工法も、外張断熱工法、内張断熱工法と聞きますが、外壁で断熱をとるか、室内壁で、断熱を取るかの違いです。 どっちも、メリット、デメリットがあります。 コンクリート住宅には、外断熱工法だと、結露がなく安心だと言います。 木造住宅だと、外断熱と、内断熱との性能の差は、木が、コンクリートの10倍の断熱性能があるので、差がないと言います。 断熱は、外断熱の方が、綺麗に断熱出来ます。 内断熱は、気密と断熱施工に技術が必要に感じます。 もちろん、外断熱も、施工者の技術は、大切です。 大切なのは、壁以外の断熱気密工事の施工です。 たとえば、窓、玄関、床の、気密断熱がどうなってるかです。 とくに、出入り口玄関、窓サッシは、熱が逃げる(または、入る)のでその部分の気密が重要になります。 断熱サッシは当たり前ですが、サッシ廻りの断熱気密が重要です。 ![]() ![]() サッシの隙間をウレタンで、隙間なく埋めます。それと、 もちろん気密テープ気密シートで、 隙間風を入れない施工が重要です。 ![]() ![]() ![]() 個人的な意見は、工法はよりも、熱の逃げる(入る)場所の処理が重要な気がします。 重要なのは、綺麗に充填された断熱材と、気密工事がされてるかが、重要です。 もちろん、オール電化住宅や、高気密住宅は、気密工事があるのが、最重要になります。 気密工事をしない会社もあるので注意も必要です。 ![]() 鎌田工務店では、1階の天井にも、断熱材を入れてます。 この断熱材は、断熱性能を上げる目的ではなく、 出来るだけ二階の音が響かないための、予備的な物です。 もちろん、二階の床施工のさいは、遮音のためのボード12・5㎜を 全面に張ります。 冷暖房の設備にたよる前に 高度な断熱をして気密化をしなければ、 室内の温度差の少ない家は出来ません。 高気密・高断熱住宅の本当の良さは、 冷暖房費の節約だけではなく!! 温度差の少ない住空間が作れる事にあります。 モデルハウスの断熱・気密工事は今週末までかかります。 来週から、いよいよ大工さんの造作工事がスタートします。 鎌田工務店HPこちらから |
断熱サッシ(窓)が付きました。
2008 / 03 / 19 ( Wed ) モデルハウスの、サッシが取り付けられました。
サッシが付く事で住まいとしての機能が一つ出来上がりました。 断熱樹脂サッシを入れることで断熱性も向上し、省エネにも貢献します。 現在の鎌田工務店モデルハウスの外観です。 ![]() 外部に白いシートが張られてます。 これは、透湿防水シートで水を通さないシートです。 外壁や仕上げの前の段階で雨や結露の防止をしてます。 このシートは、壁内結露対策も効果的です。 ![]() 雨漏れは、やっかいなので対策は万全にします。 サッシ(窓)の設置下場はゴムのシートを張り、 サッシの縁は気密テープで対策してます。 見えない面で完全にやってます。 ![]() サッシは、国産オール樹脂サッシですが、 ナチュラルで豪華さの出る、輸入品の 木製断熱玄関ドアを採用しました。 国産品の玄関ドアも種類も豊富で 使い勝手が良いですが、事務所の玄関ドアも木製で とても評判がよいので、モデルハウスにも採用しました。 次回は、断熱・気密工事を紹介します。 鎌田工務店HPこちらから |
フレーミング(建て方工事)完了
2008 / 03 / 05 ( Wed ) 三月になりましたが、今月も張り切っていきます。
鎌田工務店の竜也です。 建て方工事が完了しました。二月は雪がよく降り 厳しい寒さの中での作業となりました。 フレーミング担当の鈴木棟梁、ありがとうございました。感謝 壁から屋根まで建ちあがり、建物のカタチが見えてきました。 ![]() ![]() ドーン!!とモデルハウスの外観が出来ました。 なかなか、イイ感じです。 バルコニーは、オール木製で予定してますので、最終工程の予定ですが、 外観+内観のイメージがしやすいです。 ![]() ![]() 少し、和のイメージもある、セピア色の瓦屋根 最近の流行の瓦は、素焼きの明るい色ですが、 母の希望でこの色の瓦の色にしました。(夢だったららしい・・・) 今週は、サッシ(窓)の取り付け予定です。 また、このブログで詳しく報告します。お楽しみに!! 鎌田工務店HPこちらから |
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